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Jean jansem ジャン・ジャンセン
━━━プロフィール
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- 1920年 アルメニアのスールーズに生まれる
1931年 11歳の時フランス、パリに移住、サバティエのアトリエで絵画を学ぶ
1938年 パリ装飾美術学校を卒業
1958年 グラン賞、メキシコの美術館賞受賞 青年絵画展の会長に推される サロン・ドートンヌの会員になる
フランス、アメリカ、イタリア、スイス、イギリスなど、個展をはじめ国際的に活躍の場を広げる
1969年 東京で初個展、安曇野市にジャンセン作品を常設展示する美術館設立
2000年 東京にジャンセン美術館設立
2002年 アルメニア国家勲章(カラヤン/シラク大統領に続き三人目となる)を受章
2003年 レジオン・ド・ヌール賞(フランス国家勲章)を受章
作品はパリ市立美術館をはじめ、欧米の諸美術館に収蔵されている。
ジャンセンは“踊り子”を出品して人気画家に迎えられた。繊細な線描表現と、華麗にして落ち着きのある色彩。そして踊り子の表情の聖らかさが胸を打った。
流浪の民族アルメニア人として、また戦禍のパリに青春を過ごしたひとりとして、愛の孤独が深く刻み込まれていたからだ。ジャンセンは言う。「私は幸福を探さない」と。
テーマはプロセッション(宗教行列)、闘牛士、マスカラード(仮面舞踏会)と変わったが純朴な人間たちの魂を追う姿勢はさらに深まった。