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Annapia Antonini アナピア・アントニーニ
━━━プロフィール
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- 版画の仕上がりをチェックするアントニーニ
- 1942年、スイス・ルガノ生まれの女流版画家。
まずスイスでデッサンを、1962年にパリに出てからは油絵と版画を学んだ。
特に版画の技法については、専門家により高い評価を得ている。1964年以降、世界各地で個展を開催し、多くの国際版画展でもたびたび受賞。その作品はフランス文化省、パリ市などに買い上げられ、国際的にも高い評価を受けてもっとも期待されている作家の一人である。エッチング、アクアチントを駆使して、孤独で繊細なカラー銅版詩をつくる。
「全てが失なわれ消えていくように思われるこの世界のためにわたしが描こうと試みているのは、この詩の心なのです。詩の心とは生き物や事物に向ける愛の心のことなのです」
という彼女自身の言葉が、その作品の全てを物語っている。
1963年のゴーギャン賞受賞以降、数々の賞を総なめにして、版画ファンの注目をあびている。
━━━主な所蔵先及び設置場所
- フランス国立図書館(パリ)、スイス国立図書館(ベルン)、市民センター(サンフランシスコ)、フィッツウイリアム美術館(ケンブリッジ)、国立現代美術基金(パリ)、国際美術館(サンフランシスコ)、フランス文化省(パリ)、パリ市ポーツマス美術館、スミソニアン協会(ワシントン)、グラスゴー大学など